情報流通ビジネス研究所
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2010年度、フェムトセルの国内市場が離陸へ
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北米テレコム・メディア事業の実態を詳細に報告「米国通信市場総覧2011」(2011/03/31)
情報流通ビジネス研究所(神奈川県大和市)とATLAS Research & Consulting(韓国)はこのほど、米国の固定・無線ブロードバンド市場に関する調査報告書「米国通信市場総覧2011」を発行。米国テレコム市場の現状と主要通信事業者/MSOの戦略、通信政策動向などを詳細に分析するととに、将来の方向を展望している。

それによると、スマートフォン・ブームの発祥地、米国通信市場はサービスとインフラ競争が同時進行し、メディア業界との融合が本格化する段階に突入。インターネット経済で培ってきた勢いに乗り、世界市場の流れを主導する地位を完全に固めたという。

特に、無線ブロードバンド市場でデータ通信が成長し、ネットワークのアップグレードが重要な課題として急浮上。音声に代わる収益源の発掘とオープ ン化トレンドに乗るため、主要プレイヤーは独自のアプリストアやプラットフォーム構築を急ぐ一方、クラウドやスマートグリッド、M2M、ヘルスケア、モバ イルコマースといった新分野に踏み込んでいると指摘。

放送メディア分野では、IPTVおよびスマートTVの普及とOTT事業者の登場で、これまで強固な地位を築いてきたCATV事業の基盤が揺さぶられている。これに対して、ケーブル業者は料金を大幅値下げするとともに、インターネットとVoIP事業の強化はもちろんのこと、無線ブロードバンド市場への進出で反撃しているとしている。

このような状況のもと、FCCをはじめとする北米の政策・規制当局は、ユーザー権益保護と競争を促進するため、周波数追加割り当てや国家ブロードバンド計画(NBP)を推進。その一方、固定・無線の「ネット中立性」を法制化する強い意志を持つという。並行してヘルスケアや教育、スマートグリッドなど、次世代ITアプリケーション開発を支援している。
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