情報流通ビジネス研究所
RSSフィード
04/04
ご好評販売中 「米国通信市場総覧2011」――北米テレコムビジネスの全貌を分析
世界の先端に再び躍り出た米国通信・メディア市場
の実態と見通しを細大漏らさず網羅
主要事業者の動向と戦略、通信政策を徹底分析した海外市場調査報告書の決定版
4月8日発行/カラー全722ページ・図表544点/定価262,500円(税込)


 

新刊・ご好評販売中
米国通信市場総覧2011

世界の先端に躍り出た北米テレコム市場の全容
主要プレーヤーの戦略/規制動向を詳細分析

米国通信市場総覧2011

2011年4月8日発行
全722ページ・図表全544点
A4版・本文カラー
定価250,000円(税込262,500円)
詳細はこちらへ

 


好評発売中
モバイルインターネット要覧2011

携帯電話市場を取り巻く国内外の動向を分析
5年後の市場を予測・展望した決定版

モバイルインターネット要覧2011

ご希望により担当アナリスト無料説明会実施
2010年12月3日発行(第2版第一刷)
全498ページ・図表全310点
A4変型・表紙カラーPP加工・本文白黒
定価95,000円(税込99,750円)
お得意様割引優待あり
詳細はこちらへ


お手軽価格で販売中

モバイルSNS/ソーシャルアプリの
事業分析と市場規模予測

加熱するモバイルSNS/アプリビジネスを分析
2015年までの関連市場規模を予測・展望

モバイルSNS/ソーシャルアプリの事業分析と市場規模予測
2010年9月10日発行
A4変型カラー・61P・図表34点
報告書(PDF)+図表データ(Excel)でご提供

定価9,800円(税込)
→レポート詳細はこちら

 

大好評販売中
LTE-FDD/TD-LTE/WiMAXの最新情勢と
グローバルプレーヤーの動向分析

世界で存在感が高まってきた中国勢のTD-LTE。
混沌とする海外3.9Gインフラ市場の動静を分析

LTE-FDD/TD-LTE/WiMAXの最新情勢とグローバルプレーヤーの動向分析

2010年7月26日発行
A4変型・180P・図表77点・本文白黒

定価99,750円(税込)
値下げしました。特価・63,000円(税込)
→レポート詳細はこちら

 

次世代サービス事業計画に必須
フェムトセル関連市場と事業戦略の展望
第2回報告書「機器/サービス市場予測」編

日本初・フェムトセル国内市場規模と推移を予測
フェムトセル関連市場と事業戦略の展望「潜在市場編」

フェムトセル集中調査プロジェクト第二弾

報告書VOL.2 「機器/サービス市場予測」編
発行・2010年3月30日

A4変型・117P(本編55P)+CD
(Excel)
定価・126,000円(本書のみ購入・税込)
値下げしました。特価・42,000円(税込)
→レポート詳細は こちら


大好評発売中

フェムトセル関連市場と事業戦略の展望
第1回報告書「市場/業界/ビジネスモデル」編

2010年度、フェムトセルの国内市場が離陸へ
ホームICTの核を徹底分析した市場調査レポート
フェムトセル関連市場と事業戦略の展望

フェムトセル集中調査プロジェクト第一弾
報告書VOL.1 「市場/業界/ビジネスモデル編」

発行・2009年11月18日(初版版第1刷)

A4変型判・全194ページ・図表126点
定  価・99,750円(税込)
 
値下げしました。特価・31,500円(税込)
→レポート詳細は こちら

mixiにおける水平分業戦略――仮想敵はfacebookに(2010/09/15)
mixiが自らを「ソーシャルグラフ・プロバイダ」と位置づけ、ヤフージャパンや楽天、モバゲー、Zynga等、幅広いサードパーティー(SAP)のコミュニケーションを、「mixi Graph API」や「mixi Plug-in」を通じて支援するという、SAPとの水平分業戦略が明確になった。

facebook/mixiは市場支配者か? 単なる土管か?

これは、かつてのMicrosfoft(ブラウザ)やGoogle(検索)のように、ソーシャルコミュニケーションでネット上のトラフィックの根元を押さえるOS的な機能を狙う、facebook型の戦略である。Mixiがfacebookを仮想敵と想定し、全面対決に出る構図が明確になった――とみることもできよう。

では、これからの本格的なソーシャル時代において、mixiあるいはfacebookにインターネット業界の競争軸が収斂していくのであろうか。検索からソーシャル時代への世代交代は起きるということを前提としても、mixiやfacebookが支配者となるシナリオには、疑問の余地も少なくない。

mixiやfacebookの立ち位置は、ネット企業から見たときのNTT本体(固定部門)、換言すれば「土管」に近く、NTTの携帯電話部門である「ドコモ」(かつては、モバイルCPからみて市場の創造主)のレベルにまで、その影響力は達していないというイメージである。

facebookの場合でさえ、ソーシャルゲームでいえばZynga、リアルタイムコミュニケーションでいえばTwitter等、facebookからみれば「アプリ」である各社の存在感は、日を追うごとに高まっている。特に、今回のmixiの座組みで言えば、力関係の逆転構造は最初から鮮明であり、モバゲーをはじめ、ヤフーや楽天等の相対的な力は非常に大きい。

もちろん連携機能を通じて、facebookもしくはmixiに個人のログが今後加速度的に集積されていく、つまりストックとしてのソーシャルグラフがfacebookもしくはmixiに集中することは、決して否定できない。

しかし実際の利活用、すなわち会員間のコミュニケーション・インタラクション、そしてトランザクション(マネーフロー)を生み出す主導権は、すでに今 SAPが握りつつある。今後リアルタイム・ロケーションベース等、TPOに応じたコミュニケーションが本格化するなかにおいて、ソーシャルグラフ運用の主導権がますますSAP側に移るという、「軒先を貸して母屋を取られる」構図になると考えるのが、世界的に見ても自然だということができる。

背伸びしたプラットフォーマー戦略と現実の変化

現在mixiは、重大な岐路に立たされているものと思われる。同社の場合、日本においてはまだアクティブユーザーが1500万人規模に収まっており、米facebookのような全ユーザー参加に近い、圧倒的な地位を得たといえる状況にはない。

NTTドコモにせよGoogleにせよ、その技術やインフラが圧倒的な力を持ちえた要因として大きいのは、彼らがエンドユーザーをまず押さえ、かつ技術・ インフラのロードマップを展開し、その利活用で終始主導権を握るという、2つの条件を同時にクリアした点である 。例えばドコモであれば、ロードマップ通りに端末と新サービスが生まれ、Googleは検索技術から検索連動広告配信というキャッシュ創出マシンを展開した。

そうした観点からすれば、mixiがSAPを儲けさせ、mixiの集客力とロードマップに従うしかないと思わせるには、まだ力不足の感は否めない。日本 発のソーシャル・プラットフォームに対する期待は大きいだけに、もう一段の非連続的な仕掛けが待ち望まれる。
(文/情報流通ビジネス研究所・SNS/ソーシャルアプリG+梶村  徹)

※本記事は、情報流通ビジネス研究所発行レポートの内容を不定期で掲載しているものです。同分野における経営企画や事業戦略、サービス企画等に携わる方々には、「モバイルSNS/ソーシャルアプリの事業分析と市場規模予測」(コンプリート版)のご活用をお勧めします。

※2015年までの各種の市場予測値や詳細な分析に加え、プレゼン資料作成に便利な図表データ(Excel)も活用可能です。大手企業だけでなく、各種デベロッパーやCPなど、モバイルビジネスに取り組むベンチャーにもお使いいただけるよう、プロ向けの調査資料としては破格の9,800円でご提供しています。詳細はこちら
sns.jpg

[コラム関連記事]